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ダイオウイカ 地震 東日本大震災 【前兆】理由!? [ニュース]

ダイオウイカ 地震 東日本大震災 【前兆】理由!?



引用:https://www.youtube.com/watch?v=3MwGydwvJHc


ダイオウイカ 地震 東日本大震災 【前兆】理由!?


深海魚と地震の相関関係はある可能性が高いでは、ダイオウイカは地震の前兆とはまったく関係がないのだろうか。


もしダイオウイカが地震前兆を捉えて深海から上がってきたのならば、あくまでも可能性としてだが、2月か3月ぐらいまでは注意が必要かもしれない。

ダイオウイカと地震との関係はグレー。拙著で紹介しているリュウグウノツカイのケースでは、発見された日から地震発生までの遅延が平均して35日ほどだったが、1~2カ月後に地震発生というパターンが少なくないようだ。

だが・・・日本では・・・というより世界的に、ダイオウイカと地震を結びつける伝承などは、リュウグウノツカイほどは多くはない。


昨年のダイオウイカの捕獲例を見てみると、4月26日に新潟県上越市吉浦の海岸で漂着したが、その約1カ月後の5月24日にサハリン近海でM8.2の地震が起きている。

だが、伝承はないにせよ、関係はないとはいえない。

前述の拙著では、大地震の前に異常行動をとるさまざまな動物たちを紹介しているが、1件だけ、2010年2月27日の沖縄本島近海M7.2の地震の1カ月半前に韓国南東部の沖でダイオウイカが漂着したというケースを紹介している。

リュウグウノツカイなどの深海魚は、夏季よりも冬季の方が現れやすい傾向にあるため、1月の相次ぐ出現も、地震との関係については慎重に考える必要がある。

さらに、海外のケースでは、2009年7月に米国サンディエゴの海岸に10数匹のダイオウイカが打ち上げられたが、その1時間後にカリフォルニアでM4の地震があり、地震と関係があるのかと話題になった。



魚の種類にかかわらず、深海魚は地震と関係している!?大阪大名誉教授だった故池谷元伺博士によれば、地震の前に地中で岩石破壊によりパルス電磁波が発生し、水中では電流が流れ、水中の生物たちがそれに反応するのではないかという。

ダイオウイカは、これまでリュウグウノツカイほど捕獲例が多くなかったために(さかなクン説によれば、捕獲されても注目を浴びなかったために)、地震との関連を示すケースは少ないが、本当に関係があるのかどうか、過去に遡って事例を収集したいところだ。

筆者は先日、某TV番組から取材され、ダイオウイカと地震に関連する伝承のようなものはないかと聞かれたが、「ありません」としか答えられなかったためか、採用されなかったようだ。

山口県と鳥取県の事例は日本列島の反対側のため、判断が難しいところだが、震源から1,000キロ以上離れた日本海側の海底でも前兆が現れていたとすれば、驚くべきことだろう。

このケースも、1,000キロほど離れているため、本当に地震と関係があったかは確言できないが、同時期に西日本各地でリュウグウノツカイが多数打ち上げられていた事実もある。



例を挙げると、2011年3月11日の東日本大震災(M9.0)の2カ月前の1月19日には、小田原の定置網に掛かり、2月21日には、山口県阿武町宇田の定置網と、鳥取県・隠岐諸島の中ノ島でも捕獲されている。

深海魚が地震に敏感なのは、深海の海底に近いところほど海中に流れる電流が強いため、それを避けて上の方に上がってくるのではないかというのだ。

これも前述の韓国沖のケースと同様に、震源から1,000キロ以上離れているが、もし地震を避けて遠距離を移動したとしたら、それも驚くべきことだろう。

筆者は地震前兆現象を研究する中で、特に動物の異常行動については多くの事例を収集してきたが、リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)をはじめとする深海魚たちは、大きな地震の前に姿を表すケースが非常に多く、両者の相関関係はあるのではないかと考えている。


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