姫野カオルコ 高校 直木賞 ジャージ
姫野カオルコ 高校 直木賞 ジャージ
姫野カオルコ 高校 直木賞 ジャージ
直木賞会見 姫野カオルコさん「ベストジャージスト賞作家、と」
産経新聞 1月17日(金)7時50分配信
直木賞の受賞が決まった姫野カオルコさん(55)は16日、緑色のポロシャツに上下濃紺のトレーニングウエア姿で、青いタオルを首に巻いて記者会見場へ。マラソン大会でゴールした後のように、カメラに向かって手を振ったり、Vサインを送ったりして喜びを表した。
--なぜそのような姿で
「トレーニングジムにいてエアロビクスのレッスンを受ける前に、ストレッチをしていました。ドライアイで、目薬を忘れたことに気づき外に出たら、電話が鳴りました。ベストジーニスト賞にあこがれているんですが、あれは有名な方のもの。ベストジャージスト賞を自分でもらっておこうと」
--これまで4回候補になり、“前夜祭作家”と自称していた。今後は何と
「ベストジャージスト賞作家、と」
--『すっぴんは事件か?』のエッセーもある。晴れの舞台でお化粧は
「ファンデーションも塗っていないし、マスカラもしていません」
--数年に1度、候補になるので五輪候補と呼ばれることも。表彰台に乗った気分は
「角膜に傷がついているので、まぶしくてみなさんの顔が見えない。アーティストとしてはノミネートされること自体がうれしい。受賞したことは、ビジネスマンとして本が売れるのでうれしい。ノミネートされると事前会見がある。最初はお姉さん、お兄さんだったのが先輩、同級生、後輩になり、今回は“私の母が同級生で”という方もおられた。そういう流れが見られるのは感慨深い」
--首のタオルは姫野タオルコをかけて?
「(会場がウケなかったことに)スベりましたね。ウエアと同じメーカーのものを。色も合うと思って」
--犬で昭和史を描こうと思ったのは
「犬と猫が好き。犬好きの担当編集者と話しているうちに、これまでどんな犬を飼ってきたかと話しているうちに、自動的にそうなった」
--好きな犬の種類は
「雑種です」
--滋賀を描いた作品。出身地への思いは
「高校野球で優勝したことがない県のひとつ。直木賞(受賞)も滋賀県からはなかったそう。いつも美人と一緒にいる目立たない子が、合コンに行った感じかな。いいところを全部、京都に持っていかれる…」
--浅田次郎選考委員が孤高の作家と評していた。誰にも似てない立場を貫き通せた理由は
「カギっ子で1人っ子だったからか、団体行動が苦手だからか。はやりものの知識、情報がなく、自分でも入れないようにしているところがある。(周囲に)振り回されないようにしている」
--最初に候補になって5回目、17年たった。感じるところは
「事前取材で来られる記者が若くなった。本が売れる時代ではない。細々とした生活で、細々と書いてきた。くじけそうになるときも、編集者を含めた読者が支えてくれた。あとは親指シフトのキーボードも支えだった。日本語のリズムを崩さないようにつづってくれた」
--今回の作品で工夫したところは
「意識的にというほどではないが、いつもいつも、たくさん本を読むことが普通-という人ではない人を想定して書いたところか」
--今後はどう書いていく
「賞には、小学校6年の徒競走で1位になった以外、縁がなかった。賞をいただいたことで、自分のぺースで書いていってもいいんだなと。時々のマイブームにのって、書いていきたい」
--150回を迎えた直木賞のイメージは
「自分は直木賞ぽくないと思っていた」
--ジムで鍛えることも書くうえで大切
「バーベルを上げているわけではない。ジャスダンス、ラテンダンス、ベリーダンスをするのに、体幹がずれるといけないので、鍛えている程度。お酒飲んで勢いつけて書く方がいるように、踊った勢いで書いています。難しいステップは動画サイトで教えてくれるので、書斎で練習して、また書いています」
--かつて小説を書くのはダメ人間と言っていた
「本を読んだり書いたりせずに済むなら、その方が幸せとは思っている」
--最後にひとこと
「相模原市で小学5年の女児が行方不明になっていた件で、一匹で帰ってきた犬は何犬だったのでしょう? ずっと気になっていて…」
--シバイヌです
「ありがとうございます。謎が解けてよかったです」
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姫野カオルコ 高校 直木賞 ジャージ
直木賞会見 姫野カオルコさん「ベストジャージスト賞作家、と」
産経新聞 1月17日(金)7時50分配信
直木賞の受賞が決まった姫野カオルコさん(55)は16日、緑色のポロシャツに上下濃紺のトレーニングウエア姿で、青いタオルを首に巻いて記者会見場へ。マラソン大会でゴールした後のように、カメラに向かって手を振ったり、Vサインを送ったりして喜びを表した。
--なぜそのような姿で
「トレーニングジムにいてエアロビクスのレッスンを受ける前に、ストレッチをしていました。ドライアイで、目薬を忘れたことに気づき外に出たら、電話が鳴りました。ベストジーニスト賞にあこがれているんですが、あれは有名な方のもの。ベストジャージスト賞を自分でもらっておこうと」
--これまで4回候補になり、“前夜祭作家”と自称していた。今後は何と
「ベストジャージスト賞作家、と」
--『すっぴんは事件か?』のエッセーもある。晴れの舞台でお化粧は
「ファンデーションも塗っていないし、マスカラもしていません」
--数年に1度、候補になるので五輪候補と呼ばれることも。表彰台に乗った気分は
「角膜に傷がついているので、まぶしくてみなさんの顔が見えない。アーティストとしてはノミネートされること自体がうれしい。受賞したことは、ビジネスマンとして本が売れるのでうれしい。ノミネートされると事前会見がある。最初はお姉さん、お兄さんだったのが先輩、同級生、後輩になり、今回は“私の母が同級生で”という方もおられた。そういう流れが見られるのは感慨深い」
--首のタオルは姫野タオルコをかけて?
「(会場がウケなかったことに)スベりましたね。ウエアと同じメーカーのものを。色も合うと思って」
--犬で昭和史を描こうと思ったのは
「犬と猫が好き。犬好きの担当編集者と話しているうちに、これまでどんな犬を飼ってきたかと話しているうちに、自動的にそうなった」
--好きな犬の種類は
「雑種です」
--滋賀を描いた作品。出身地への思いは
「高校野球で優勝したことがない県のひとつ。直木賞(受賞)も滋賀県からはなかったそう。いつも美人と一緒にいる目立たない子が、合コンに行った感じかな。いいところを全部、京都に持っていかれる…」
--浅田次郎選考委員が孤高の作家と評していた。誰にも似てない立場を貫き通せた理由は
「カギっ子で1人っ子だったからか、団体行動が苦手だからか。はやりものの知識、情報がなく、自分でも入れないようにしているところがある。(周囲に)振り回されないようにしている」
--最初に候補になって5回目、17年たった。感じるところは
「事前取材で来られる記者が若くなった。本が売れる時代ではない。細々とした生活で、細々と書いてきた。くじけそうになるときも、編集者を含めた読者が支えてくれた。あとは親指シフトのキーボードも支えだった。日本語のリズムを崩さないようにつづってくれた」
--今回の作品で工夫したところは
「意識的にというほどではないが、いつもいつも、たくさん本を読むことが普通-という人ではない人を想定して書いたところか」
--今後はどう書いていく
「賞には、小学校6年の徒競走で1位になった以外、縁がなかった。賞をいただいたことで、自分のぺースで書いていってもいいんだなと。時々のマイブームにのって、書いていきたい」
--150回を迎えた直木賞のイメージは
「自分は直木賞ぽくないと思っていた」
--ジムで鍛えることも書くうえで大切
「バーベルを上げているわけではない。ジャスダンス、ラテンダンス、ベリーダンスをするのに、体幹がずれるといけないので、鍛えている程度。お酒飲んで勢いつけて書く方がいるように、踊った勢いで書いています。難しいステップは動画サイトで教えてくれるので、書斎で練習して、また書いています」
--かつて小説を書くのはダメ人間と言っていた
「本を読んだり書いたりせずに済むなら、その方が幸せとは思っている」
--最後にひとこと
「相模原市で小学5年の女児が行方不明になっていた件で、一匹で帰ってきた犬は何犬だったのでしょう? ずっと気になっていて…」
--シバイヌです
「ありがとうございます。謎が解けてよかったです」
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