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無料 おおかみこどもの雨と雪 動画

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概要[編集]

細田守監督による長編オリジナル作品第2作である。細田は本作で初めて自ら脚本も手がける。

監督・脚本の細田を始め、脚本に奥寺佐渡子、キャラクターデザインに貞本義行と、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』に関わってきたスタッフが製作を手がける。監督の細田は、この作品を製作するために新たにスタジオ地図[2]を立ち上げた[3]。

テーマは「親子」[4]であり、19歳の少女が「おおかみおとこ」と出会い、その間に生まれた「おおかみこども」の姉弟が成長し自立するまでの13年間を描く。

全国381スクリーンで公開され、公開初日と翌日の2日間で興行収入3億6514万9000円、観客動員数27万6326人を記録、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった[5]。また、公開後30日間で観客動員数240万人[6]、公開後59日間で興行収入40億円を達成した[7]。さらに同年11月末までには観客動員数341万人を突破[7]、興行収入は最終的に年内で累計42.2億円[1]。

日本での公開に続き2012年8月29日にはフランスでも公開された。公開に先駆けて6月25日(現地時間)には、パリでワールドプレミアが行われ[8]、「細田守アートワーク展」も開催された[9]。フランスでは「ディズニーやピクサー作品とは一線を画すアニメーション映画だ」とも評価されており、フランスで公開される日本映画としては北野武の『アウトレイジ ビヨンド』や、『おくりびと』と並ぶ公開規模であり[8]、世界34の国と地域での公開も決定した[5]。

物語序盤の舞台である「東京のはずれにある国立大学」は、東京都国立市の一橋大学がモデルとなっている[10]。また、移住先の田舎は富山県の里山をモデルとしている[11]。本作の背景には細田監督の出身地である富山県上市町と隣の立山町の景観が描かれており、上市町の伊藤尚志町長からも「町をモデルにした映画を」と、監督に打診があったことが明かされている[12]。

『ヤングエース』にて2012年5月号より優による漫画版が、『コンプティーク』にて2012年6月号より美水かがみによるスピンオフ4コマ漫画がそれぞれ連載されている(2013年12月時点)。

2013年12月20日には『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送。放送枠を25分拡大し、本編ノーカットで放送された。細田監督直筆のキャラクターイラスト入りサイン色紙などのプレゼント企画も実施された。

ストーリー[編集]

物語は、娘の雪が、母である花の半生を語る形で綴られる。

東京のはずれにある国立大学に通う女子大生の花は、大学の教室でとある男と出会い、恋に落ちる。その男は、自分がニホンオオカミの末裔、「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産む。産まれた姉「雪」と弟「雨」は狼に変身できる「おおかみこども」であった。しかし雨の出産直後、男は亡くなってしまう。花は2人の「おおかみこども」の育児に追われるが、都会ではたびたび狼に変身してしまう雪と雨を育てるのは難しく、山奥の古民家に移住する。

人の目を気にすることなく山奥で姉弟は育っていく。蛇や猪をも恐れず活発で狼になるのが好きな雪に対し、弟の雨は内向的であったが、やがて雪は小学校に通うようになると、狼になることをやめ、人間として生きていくことを考える。一方で雨は小学校に馴染めず、狼となって山に入ることを好むようになり、一匹の狐を「先生」と呼んで、彼から山で生きる術を学んでいく。

そんな中、雪の通う小学校に草平という転校生がやってくる。雪は、出会ったばかりの草平に「獣臭い」と指摘され、自分の正体の発覚を恐れて彼を避けるが、どうして自分を避けるのかと問い詰める草平に執拗に追い掛けられ、思わず彼を狼の爪で傷つけてしまう。草平は狼となった雪の姿を見たものの、誰にも言うことなく雪を気遣う。

ある大雨の日、親が迎えに来なかった雪と草平は学校で二人きりになり、雪は草平に自分が「おおかみこども」であることを告白する。一方で雨は、怪我をして先が長くない「先生」の代わりに山で生きていくことを決意し、山に入る。雨を追って山に入った花は、豪雨の中で雨を探し続けるが、足を滑らせて谷に落ちてしまう。雨に助けられ、意識を取り戻した花は、山へ戻ろうとする狼の姿の雨を呼び止めるが、雨は走って崖を登っていき、頂で大きく吠えて消えていった。

雨が家を出ていき、そして雪も、中学校からは花の勧めで寮に入ることになった。花はひとり、山奥の家で生活を続ける。

登場人物[編集]
花(はな)声 - 宮崎あおい[13]本作の主人公。父子家庭に育つが、高校生の時に父親を亡くし天涯孤独の身となる。東京のはずれにある国立大学の社会学部社会学科に進学。大学生の時に出会った「彼」(おおかみおとこ)に一目惚れし、彼の正体を知った後もその想いは変わらず、2人の「おおかみこども」雪と雨を産む。「彼」の死後、田舎へ引っ越し、2人の子供を育てる決意をする。彼(おおかみおとこ)声 - 大沢たかお[13]雨と雪の父親。作中では「彼」と呼ばれ、本名は不明(運転免許証には名前が載っているが、本名かどうかは不明)。運転免許証記載の生年月日は昭和54年2月12日。街で運送ドライバーとして働く一方、花の大学に忍び込んで勉強していた。実は、ニホンオオカミの末裔。花との間に2人の子供を授かるが、思わぬ形で死亡する。雪(ゆき)声 - 黒木華(少女期)、大野百花(幼年期)[13]「おおかみこども」で、雨の姉。名前は、雪の日に生まれたことから名付けられた。お転婆で活発な性格だが、小学校生活の中で、自分のような女子がいないことを知り、淑やかに振る舞うようになる。小学校での生活を通じ、人間として生きることを選ぶ。雨(あめ)声 - 西井幸人(少年期)、加部亜門(幼年期)[13]「おおかみこども」で、雪の弟。名前は、雨の日に生まれたことから名付けられた。赤ん坊の頃は、夜泣きが絶えなかった。ひ弱で内向的な性格だったが、ある日を境に狼の本能に目覚めていき、人間として生きたい雪と対立する。雨達が住む山一帯を治めるアカギツネを先生と慕う。先生の役割を引き継ぐため、10歳の夏に一人、山へと入って行く。藤井草平(ふじい そうへい)声 - 平岡拓真転校生の少年。雪を獣臭いと言ったことから、雪に避けられるようになる。その理由を雪に詰問した際に、動揺して狼になった雪に右耳を傷つけられる。雪が狼であることに気付いたが他の人間には伝えず、怪我は「狼がやった」と説明して雪を庇った。後に、勇気を振り絞った雪から自分が狼だと打ち明けられるが、「最初から気づいてた」と、雪を慰めた。クレジット等では単に「草平」となっているが、作中ではフルネームで「ふじいそうへい」と呼ばれるシーンがあり、細田自身が執筆した原作小説でも「藤井草平」と表記されている[14]。韮崎(にらさき)声 - 菅原文太[15]花の近所に住む農家の老人。強面でぶっきら棒だが、花に農業の助言をしてくれる。なお、助言してくれる理由は彼の家族曰く「惚れている」からである。韮崎のおばさん声 - 片岡富枝韮崎の娘。強面な父とは違い、明るく人懐っこい。何かと花の世話をしてくれる。韮崎の旦那さん声 - 小林隆韮崎の婿養子。細川声 - 中村正近所に住む農家の主人。花に農業のコツを教えてくれる、気の良いおじさん。山岡声 - 大木民夫近所の農家の主人。細川と一緒に、花をいろいろと助けてくれる。細川とは野菜の栽培の仕方で意見の相違はあるが、実はとても仲がいい。天童(てんどう)声 - 井上肇新川自然観察の森の理事長で、就職した花の上司。学校に馴染めず休みがちな雨を気に掛けてくれる。田辺(たなべ)先生声 - 染谷将太[15]雪の小学校の担任教師。草平の母声 - 林原めぐみ母子家庭の母であったが、作中で結婚する。草平は、新しい子供が生まれてくれば、自分が用済みになると感じている。土肥(どい)声 - 谷村美月[15]花の近所に暮らす主婦。仕事と育児を両立させている。花に育児の助言をする。堀田(ほりた)声 - 麻生久美子[15]花の近所に暮らす主婦。当初は花を「近所付き合いをしない人」と見て警戒していたが、誤解が解けてからは親しくなる。信乃(しの)声 - 小林里乃文子(ぶんこ)声 - 荒川ちか荘子(しょうこ)声 - 春名風花毛野(けの)声 - 上白石萌音以上4名は雪の親友。ラジオ・アナウンサー声 - 桝太一(日本テレビアナウンサー)





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